お葬式参列
息子は故人の孫ですから、親戚関係の中では結構重要な位置にいます。
席順も前から二番目に座ります。
ですが、お通夜も、お葬式も、初七日法要も、大変優等生でした。
見よう見まねでお焼香をしておりました。
誰も知能指数の低い知的障がい者とは気付かなかったと思われます。
スケジュールの合間には組みひもをさせていました。
手が早いので、4本も作っていました。
火葬場でも、初めて骨拾いをしました。
本人は一体何をしているのか分からなかったでしょうけれど、真似ごとだけはしていました。
故人も孫のことは気がかりだったかもしれませんが、これで安心してあの世に行けるのではないでしょうか?
身内の葬儀に参列できることは素晴らしいことです。
これも大切な社会勉強です。
息子はこの4日間で何を感じたでしょうね。
病院に詰める
24日の振替休日は息子も作業所がお休みでした。
ところが、朝の7時に実家から私の父親が倒れたと連絡が来ました。
お父さんは慰安旅行で不在のため、息子を叩き起こし、朝ご飯を食べさせます。
それから、救急車で運ばれた病院に息子と駆けつけました。
私の父親は94歳の高齢でしたので、医師からは明日までは持たないと告げられました。
なので、様子を見ながら、計4回息子と一緒に病院と自宅を往復しました。
最終的には夜10時に永眠しましたが、その後も私の実家に行き、葬儀社の職員さんが床を敷いたり、お葬式の段取りをするなどして、日をまたいで夜中の0時半まで、息子は付き合ってくれました。
睡眠不足にはなりましたが、次の日には元気に作業所に行ってくれて、とても落ち着いた態度で周りの状況をよく理解し、大人しく過ごしてくれたことに成長を感じました。
とても立派になってくれたと思います。
いよいよお通夜と告別式が控えています。
もう少し頑張ってね。
来月に体験
さて、19日に相談事業所に行ってきました。
とにかく就労体験してみることに。
息子が学生の時は私が勝手に就労体験に行かせていましたが、今は相談事業所を通さないといけないそうですね。
それが当たり前と言えば当たり前でしょうけど、自分で動いてしまう私としては何かと面倒。
体験先は大きな社会福祉法人なので、当然相談事業所も併設しています。
息子の相談員さんは「何かとあちらを立てなくてはいけないもので。。」とやりにくそうでした。
もし事業所を移転したら相談事業所も変えなくてはいけないのかな?
体験の一日目には相談員さんも随行するそうです。
そんなものなのね。
何だか高等部の時の就業体験に担任の先生が付いてきたのを思い出します。
次の日、相談員さんから電話が掛かってきました。
体験日は10月の9日から11日だそうです。
遅っ!
受給者証が10月末に切れてしまうので、こっちとしては早く体験を済ませて手続きしたいのだけれどなあ。
ま、息子には頑張ってもらいます。
出禁
聞いた話ですが、富山市の大きな事業所が息子の出身学校の生徒の受け入れを去年から拒否しているらしいです。
就労体験の時は先生が付きっきりなので分からなかったが、いざ受け入れてみると他害行為が激しく大けがに至ることもあったらしい。
学校の先生は生徒のことは優れた点しか言わず、問題点に付いては何も教えないとして、この学校の新卒は受け入れないことに決めたそうです。
生活介護サービスのみならず、就労Bについても同じく受け入れを拒否しているんだとか。
これは大変な問題です。
もしも、他の事業所もこの事業所に追随しようものなら、もう特別支援学校の生徒は行き場を失ってしまいます。
こうした問題は今に始まったことではなく、昔からあったはず。
もっと早くに学校と事業所で連携が出来なかったのでしょうか?
学校の授業があるから難しいのは分かっていますが、もっと就労体験の場を増やすとか、いくらでも打開策はあるのではないですか?
教師と福祉サービスの職員との間に大きな温度差があるのは間違いありません。
どうにかして溝を埋めていただきたいものです。
お久しぶりの壇蜜ヘルパー
今日は久しぶりに壇蜜ヘルパーさんでした。
相変わらずお綺麗でいらっしゃる。
雨が降ると言うのにローヒールのサンダルを履いているので、「雨ですよ!」と言うと、「雨だからこれで良いのです。」と言ってた。
ものの考え方も壇蜜でいらっしゃる。
旦那に私が、「あの人のこと、壇蜜ヘルパーって心の中で呼んどるが。」と言ったら、「そんなこと言うたら俺も壇蜜に見えてきた。」と言ってました。
また、息子と同じように娘が壇蜜ヘルパーに付いてもらっているお母さんも「ホント、芸能人みたい。」と言ってた。
誰が見てもお美しい。
で、今日は氷見のクルージングに行くはずでしたが、風雨でも無いのに欠航だったそうな。
残念。
でも、氷見市内をブラブラしたらしい。
綺麗なお姉さんとデートみたくて良いよね、息子君。
これは、足湯。
まったり。。
いつも麺類ばかりたべているのに何故か今日はハイカラなヒレカツカレー。
壇蜜ヘルパーだからか?
夕方、「またいついらっしゃるか分からないので。。」などと適当なことを言って息子とツーショットを撮ってもらいました。
他のお母さんに自慢しょっと。