お葬式参列
息子は故人の孫ですから、親戚関係の中では結構重要な位置にいます。
席順も前から二番目に座ります。
ですが、お通夜も、お葬式も、初七日法要も、大変優等生でした。
見よう見まねでお焼香をしておりました。
誰も知能指数の低い知的障がい者とは気付かなかったと思われます。
スケジュールの合間には組みひもをさせていました。
手が早いので、4本も作っていました。
火葬場でも、初めて骨拾いをしました。
本人は一体何をしているのか分からなかったでしょうけれど、真似ごとだけはしていました。
故人も孫のことは気がかりだったかもしれませんが、これで安心してあの世に行けるのではないでしょうか?
身内の葬儀に参列できることは素晴らしいことです。
これも大切な社会勉強です。
息子はこの4日間で何を感じたでしょうね。