ステッチ

頑張っています。

今年も無事にワークショップ

今年もコロナ禍は続きますが、そんな中自閉症のワークショップを開催することが出来、嬉しく思います。

講師の前田先生は、感染が少ない頃に福井県でワクチンを接種してこられたそうです。

なので、涼しい顔をしておられました。

私や参加したお母さん方はワクチンをまだ打ってはいないのだけど・・。

 

令和の時代になっても、子育てに大きな悩みをお持ちのご家庭はたくさんおられます。

自閉症の知識が乏しいからです。

お子さんが小さな時から前田先生に指示を仰いでいたならば、こんなことにはならなかっただろうなあと、ふと考えたりします。

 

強いこだわりは、少しずつ変化を付けて、そのこだわりを柔らかくしていくことが大切です。

落ち着いていて、にこやかにしている時に、揺さぶりを掛けてみるのです。

いつもとは違ったパターンの接し方をしてみるのです。

例えばお父さんと遊んでいて癇癪を起してしまうのならば、お母さんは家事で忙しいかもしれませんが、いつもとパターンを変えて始めから3人で遊んでみるようにします。

そうすると、お子さんは「あれ?おかしいな。」と思いながら、新しいコミュニケーションを確立するようになるのです。

いつもはお父さんに対して思い通りにならなくて暴れたりしていたかもしれませんが、そこにお母さんが加わることで暴れなくなります。

いつもと違うことが大切なのです。

いくつものパターンを経験することによって次に踏み出すことが出来るのです。

様々な経験が、正しい判断を生み出し、暴れない、落ち着いて物事を見る心が育つのです。

 

今年もワークショップを継続出来たことを嬉しく思います。

うちの息子も暴れん坊将軍です。

毎日暴れていたのが、3日に1回になり、1週間に1回になり、次第に落ち着いて何事にも取り組めるようになっていくことが大切です。

穏やかな家庭生活こそがお母さんやお父さんの望みです。

微力ながら、力になれたらいいなあと思っています。

 

 

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