それって本当に正しい姿?
確かに加算をたくさん付けて、その分利用者に還元すれば、利用者は喜ぶだろうし工賃アップのノルマも少しは解消されるでしょう。
でも、それって本当の姿なのでしょうか?
障がい者が働くってどういうことなの?
場所を変えてあたかも施設外就労しているかのように見せかけるだけならまだしも、仕事もないのにただ行かせて日報書いて帰るだけだなんて、健常者が聞いたら呆れかえりますよ。
福祉就労とは何かを事業所同士が連携して追求していく必要があるのではないでしょうか?
利用者の家族もただ利用させるだけでなく、ちゃんと事業所の実態を把握しないとね。
せめて給付明細書くらいはじっくり見るとか。
これ、障がい者は自己負担ゼロだから良いようなものの、もし1割負担だったらやってられないですよ。
これだけ加算が付いたら工賃をもらっても赤字になっちゃいますからね。
利用者も家族も自分が利用する分、お金がどう流れるか少しでも気にしてもらいたいものです。
おそらく保護者会があるような施設はこういう不正受給は起こらないでしょうね。
保護者会のない事業所の利用者や家族は、お金のことにもっとシビアになるべきだと思います。