ステッチ

頑張っています。

車の横断

さて、観察力が付きつつある息子君。

駐車場内の道路なら、しっかり見て渡っています。

毎週末に行くバローの某店。

私が車を止めている間にさっさと店に入ってしまいますが、ここの駐車場は店と駐車場の間に車の往来があります。

昔なら危なっかしくて一人では渡らせるわけにはいきませんでした。

今は危険察知能力も板についてきて、安心して先に行かせられます。

 

そうは言っても、車とのコミュニケーションはまだ発展途上の様子。

先日も、左から2台、右から白いワゴン車が1台来ました。

白いワゴン車は息子が身を乗り出しているせいか、止まって待っていてくれます。

ところが、左から来た車はおばあさんを降ろすために息子の目の前で停車してしまいました。

なかなか渡ろうとしない息子君に嫌気がさしたらしく、白いワゴン車は息子の前を通り過ぎて行きました。

まあ、こんな調子です。

でも、学生時代より大人になったほうがよっぽど社会に出る分成長するのだなと感じる昨今です。

特別支援教育ってもしかしたら要らないかも?!(笑)

 

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観察力

日曜日の珍道中には続きがございます。

この日は移動支援事業所から、「送迎は保護者で行ってください。」と言われていました。

朝は、ヘルパーさんとの待ち合わせがゴールデンボール前となっていましたので、お父さんがそちらまで送って行きました。

帰りは移動支援の伝票にハンコを押さなくてはいけないため、私も一緒に乗って迎えに行きました。

迎えの場所は朝と同じゴールデンボール前だったのですが、一番最後のスケジュールが富山駅北のワンダーラボだったので、駅北のライトレールの停車場横で待つことしました。

午後4時には出てくるだろうと待っていましたが、4時10分を回っても一向に出てきません。

私がヘルパーさんの携帯に電話をしている時、お父さんが息子とヘルパーさんを見つけて飛び出しました。

お父さんが言うには、地下通路を降りようとするヘルパーさんを息子が必死で指差しして止めていたそうです。

もしかして、ワンダーラボのある3階からずっと見ていたのでしょうか?

そうでなければ、道路を挟んで反対側に止めているお父さんの車に気づくはずがありません。

お父さんの車は他の車の影に隠れて、1階からは見えない位置にありましたから。

鋭い観察力ですね。

常に電波を張っていて、様々なことに柔軟に対応しようとしています。

自閉症者にはなかなかないことではないでしょうか?

何十回と移動支援を使って社会体験してきたおかげだということが言えると思います。

楽しい珍道中

昨日はおばあちゃんヘルパーさんとのお出かけパート2でした。 

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午前中は育成会のボーリング大会に行ってもらいました。

スコア表を持ち帰ってきましたが、70から80台のスコアを出してました。

学生時代はボーリングなんて何が楽しいのかという感じでしたが、最近はプレイの楽しさを満喫しているように思います。

お昼にはボーリングが終わってしまうので、それから山室のバッティングセンターMVPに行ってもらいました。

おばあちゃんヘルパーさんが、「バッティングセンターってあっという間に終わってしまうんですね。私は1回ずつボタンで出てくるのかと思ってました。」と私に言うので笑ってしまいました。

1回につき18球打てるんですが、1回目は4球当たり、2回目は3球だったようです。

おばあちゃんヘルパーさんが、「バッティングセンターとボーリングではどっちが難しいですか?」と息子に聞いたそうです。

おばあちゃんヘルパー曰く、息子は、「バッティングセンターのほうが難しい。」と答えたそうです。

ほんまかいな!!

私でもそんな難しい質問したことないぜ!

おばあちゃんヘルパーと実に高尚なコミュニケーションを取っているので心の中で大笑いしていました。

 

他にもバス時間があったので、ブックオフに立ち寄ったりもしたそうです。

へえ。。

いろんなところに挑戦していますね。

最後は定番のワンダーラボでアニメを2本も観たとか。

静かに観ていたんでしょうかね?

おばあちゃんヘルパーさんとの珍道中。

とても楽しそうで、スリル満点でもあり、息子の成長を感じるコンビネーションだなあと感心させられます。

立派になったね。

 

そんなことあるか?

埼玉の事故は、新聞で読めば読むほど不可思議で仕方ない。

1日5回の点呼を行なっているっていうけど、5回も点呼しなくてはいけないくらい人間関係が希薄だってことでしょう?

普通さあ。

いちいち点呼しなくたって、例え4月に入ったばかりの新人さんだからって、親しくなればいるかいないかくらい分かるでしょう?

私もエアロビクスをやってるけど、「あれ?今日◯◯さん来てないね〜。」とか、「◯◯君痩せたね。ダイエットしたの?」とか、気にしますよ。

仲間だもん。

「いるかいないか、把握していませんでした。」なんてこと、ある訳ないでしょう?

私一人でも30人くらいの人はすぐに把握出来るのに、職員が何人もいて何故利用者一人が欠けていることに気がつかないのよ。

これはもう施設の体質そのものが腐っているとしか言いようがないよね。

利用者を物か何かとしか見てなかったのでしょう。

本当に悔しいです。

残念です。

信じられない事故

埼玉で痛ましい事故がありました。

もう信じられないです。

万が一送迎車に置き去りにしてしまったとしても、普通気付きませんか?

生活介護事業所ならA型やB型事業所よりも尚更利用者に手厚いはず。

しかも、欠席すればその分施設への報酬が減ってしまうので、利用者の出欠には気を使っているはずなのになあ。

如何に雑な施設だったかが伺えます。

利用者を物か何かしか思っていなかったのでしょう。

せめて一人でも良いから職員さんに彼がいないことに気づいて欲しかったです。

もしもうちの息子がこんなことになったらと思うとゾッとします。

利用者に対して愛のない施設なんて要らない。

むごすぎます。