後期懇談会
今日は個別懇談会でした。
春はコロナウイルスの影響で電話での懇談会でしたが、今回は作業所での懇談でした。
いつもなら息子本人も同席するのですが、今回はサビ管と担当のお兄さんが出席しました。
些細な注意でもイラッとしてしまうので、どんなふうにコミュニケーションを取ったら良いのかということを言われました。
何か言おうとすると足を踏み鳴らしたりするんだそうです。
家なら私が何か言おうとするとすぐ耳を塞いで防御出来るけど、作業所ではそんな態度をする訳にもいかないし、イラッとしてしまうのでしょうか?
いつも作業所では機嫌が悪いように見られているようです。
それは仕方ないですね。
移動支援を使ってヘルパーさんとお出かけする時も、私たちは楽しいだろうと思いがちですが、案外本人は帰ってきて駅に着いた途端ようやくゲラゲラと笑顔になったりします。
ものごとの途中は常に不安だらけで、終わってホッとするのかもしれませんね。
作業のほうは春よりも能率が落ちてきたそうです。
それでお給料がなかなか上がらず、むしろ減ってるんですね。
何でも手抜いてしまう息子の特徴が現れてきたんだと思います。
手織りや編み物でもそうです。
最初の頃は割に一生懸命やっていたのに、今では緩ーく織ってみたり、編んでみたりしています。
せっかく力があるのに勿体ないですね。
それが、重度知的障がいの悲しい性かもしれません。