会話が成立
ジグソーパズルはここまで進んでいます。
輪郭は繋がったのですが、端のピースが一つだけ余ってしまいました。
息子と「おかしいね。余るはず無いのにね。」と不思議がっていました。
息子も自閉症ですから、余りピースが気になって仕方ありません。
「まあ、やってったらそのうち何処が足りないか見つかるやろ。ここに置いておかれ。」と板の隅っこにその余りピースを置いて、私はお風呂に入りました。
お風呂から上がって息子の様子を見に行くと、余りピースがありません。
下を向いて一生懸命ジグソーパズルに向かっている息子に、「あれ?端っこのピース何処やったん?」と聞きました。
そしたら、輪郭の一部を指差し、「ここだよ。」と教えてくれました。
凄い!!
余ってたピースをちゃんとはめられたことも凄いですが、私が驚いたのは、「端っこのピース何処やったん?」と言葉で聞いただけなのに、「ここだ。」と答えられたことです。
会話が成立してるー!
コミュニケーション能力がますますアップやね。
そういえば、名古屋でも地下鉄の駅に通じる通路で私がコーヒーの空き缶を捨てようとして、「お母さん、ゴミ捨ててくるからここで待ってて。」と言っただけで待つことが出来ました。
言葉が本当に分かるようになってきましたね。
でも、そうなると豆ちょな文字しか書けなくなったのは凄く残念です。
人の話は理解出来ても、自分の意思を相手に伝える術がないと本当の会話にはならない。
文字はちゃんと書いて欲しいと思う今日この頃です。