遅れた理由
昨日、息子が5時近くになっても帰ってこないので、この雪に事故にでもあったのかと心配しました。
たまたま早く帰ってきたお父さんも、祖父さんも、「えらい遅いぜ。」と言うので作業所に電話したところ、「聞いてませんか?職員が一人休んだので遠回りしているのです。」とのことでした。
その後、すぐに息子は帰ってきました。
次の日の夕方、女の職員さんに送られて、4時過ぎに息子が帰ってきました。
「私のほうが早く送って行けるので、私の車に乗せました。」と言ってました。
うーん。
別に一刻も早く帰ってもらいたいということではなくて、遅いから心配しただけのこと。
理由さえはっきりしてもらえば、いつ何時に帰ってきても全然構わないのにと思う私なのでした。
雪に学ぶ
今週も大雪です。(;_;)
「今日もバス遅れるかもよ。」と言うと、ゲラゲラ笑っていました。
案の定、5分くらい遅れましたが、その間、玄関を見に行ったり、部屋でアンパンマンパソコンをいじったり、そうしてまた玄関まで見に行ったりを何度も繰り返していました。
そうするうちに、私が洗濯物と格闘している隙に、いなくなっていました。
なんとまあ、お利口さんなこと。
雪のおかげでバスが遅れることもあるのだと学んだのですね。
そうして、自分なりの「バス待ち」の過ごし方を覚えたのでしょう。
あまりきっちりとタイマーなどを持たせて待たせると、融通の利かない人間になってしまいます。
生活というのは振り幅があるのだということを身に付けたいですね。
何ごとも経験です。
経験するから学びます。