如何なものか?
昨日は障がい者の成人を祝う会が開かれました。
息子の母校からは卒業生の半分も出席しなかったそうです。
最重度の子はともかく、中軽度の子たちが地域の成人式に出席するのなら、それはとても歓迎すべきことです。
もともと地域の成人式に出席できない子たちのための「障がい者の成人を祝う会」ですが、出席率が低いのなら果たしてその式典の意義はあるのでしょうか?
むしろ、地域の成人式に出席出来るようになるにはどうすれば良いのかを考えていくほうが良いと思うのですが、如何でしょう?
地域の成人式に障がい者専用のスペースを設けるとか、ヘルパーさんのための席も設置するとか、まるで中学の同級会のような式典内容を変え、様々な出席者に対応した内容に変えるとか。
やり方は色々あるはずです。
成人を迎えた人の中にも福祉の現場で働く人や福祉の勉強をしている人もいるでしょう。
その人たちの協力も得ながら、誰しもが出席出来るグローバルな成人式になっていって欲しいなあと願います。