蒲公英日記

自閉症の青年のお話です。

いざ高山へ

息子が作業所の旅行から帰ってきたばかりだというのに、手をつなぐ育成会東海北陸ブロック大会高山大会に行ってまいりました。
ワイドビューひだはまあ、ここは異国?と見紛うほど外国人旅行客で溢れておりました。
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私も息子もそれぞれの分科会に出席して、即行で帰ります。
何だか勿体無い気もしますが、それを払拭するくらいとても良い分科会でした。
私の出席した「ちいき」というテーマの分科会は、基調講演に明星大学の吉川教授がご登壇されました。
まあ、何と言いますか、歯切れの良い、正に一刀両断の気持ちの良いお話をされる方で、いっぺんにファンになってしまいました。
ぜひ来年の富山大会にもご登壇いただきたいと強く思いました。
吉川先生のお話の中で一番印象に残ったのは、親自身が一番のバリア(障壁)になってしまっているということでした。
障がい者本人が「運転免許を取りたい!」と言い出しても、親のほうで勝手に「この子に運転免許など取れるわけがない。」と決め付けてしまって何もさせないといったことです。
もし取らせたくないのであれば、本人と一緒に自動車学校へ行き、直談判して、「お宅のお子さんは無理だと思います。」と言われたら、「意地悪な職員さんだったね。」と本人を慰めるというようなくらいであれば、お互いに納得いくのではないかというお話を面白可笑しく話されていました。
こうした親自身がバリアになってしまうことは物凄く多いです。
特に重度障がい者の親御さんは多い
ヘルパーさんにさえ我が子を預けませんからね。
自分が病気になったらどうするつもりなのでしょうか?
さて、息子のほうは顔馴染みではない岐阜県の方々と触れ合ってきました。
和太鼓を聴いたあと、いくつかのゲームをリレー形式でやっていたようです。
途中で休憩が入ったので息子の様子を見に行きましたが、ニコニコとしてとても穏やかな表情でした。
これも富山で様々な人たちと接しているお陰でしょう。
やはり、経験を積み重ねるということが大切に思いました。
帰りは思わぬアクシデントに遭遇しました。
東海道本線で人身事故があり、ワイドビューひだが1時間遅れだというのです。
当初からあった待ち時間と合わせて、高山駅に2時間も滞在してしまいました。
お腹が空いたので飛騨牛の肉まんを買いましたが、1個500円もするので2人で1個にしました。
まあ、でも、大変有意義な1日だったことは間違いありません。
さあ、来年は富山大会です。
大成功を収めることを祈っております。