蒲公英日記

自閉症の青年のお話です。

愛想のいい息子

昨日の続きです。
県大会が終了し、息子を迎えに行くと、ごった返す中に荷物を抱えて息子が立っていました。
リュックの中から外履きを出すように言うと、「お母さんですか?」と担当の方に声を掛けられました。
富山市の作業所の職員さんが息子のお世話をしてくださったようです。
私が息子に「ありがとうございましたは?」と言うと、ニコニコっとしてぺこりと頭を下げました。
こんな愛想が出来るようになったかと驚きました。
恐らく、これでやっと家に帰れると思って自然に笑顔が出たのでしょう。
でも、職員さんにすれば良い印象ですよね。
去年以来、作業所から帰ってくると毎日送迎車が見えなくなるまで見送っています。
移動支援を使っていても同様にヘルパーさんの車が見えなくなるまで見送ります。
名残惜しいわけではなく、物事が片付くのが嬉しくて見送るだけなんでしょうけれど、職員さんのほうは悪い気はしないでしょう。
人懐っこくなってきたことに驚かさせると同時に、色々な人との関わりで成人しても成長が見られることは素晴らしいことだと思って見ています。