喜ぶようになった。
移動支援の夜、疲れているのにまた手織りをしてもらいました。
去年までと今年とで大きく違うのは、私のミシンも期待するようになったことです。
去年までは手織りさえ仕上がれば、あとは知らん顔でした。
それが、今年は「お母さんまたミシンするからね。応援してね。」と言うとゲラゲラ笑います。
単にパターン化した言葉を言って、それを喜んでいるだけかもしれませんけどね。
ミシンは息子の手織りを百円ショップで買った手提げバッグに縫い付けるだけですので、息子が作業所に行くまでにはやっつけてしまいます。
今朝は出来上がったバッグをわざわざ部屋まで見に来ました。
そうして、ニコニコと満足しています。
こうした光景は去年まではありませんでした。
手織りだけで満足していたのが、一歩踏み込んで完成品を喜ぶようになったのです。
25歳になってもまだまだ行けそうですね。
やりがいを見出してやれば、成人してもどれだけでも進歩することが分かります。