唸らせる助言
昨晩は別件で恩師と電話をしておりました。
それはさておき、以前、息子が「痛い」と言えないことを恩師にメールしておりました。
そのことについての恩師の回答です。
「痛い」や「痒い」など、感覚的な言葉を理解することも大切かもしれないが、その前に自分の要求を母親なり、周りの介助者に伝える場面をいくつ持っているか言ってみなさいと言われました。
私は「うーむ」と考え込んでしまいました。
それくらい息子は人に要求をしません。
ということは、そういう機会を作ってやっていないということが言えるのです。
家の中で全ての場面において母親がお膳立てしまっていて、本人が困るような場面を作ってやっていないため、介助者に要求することが出来なくなっていたのです。
なるほどなぁ。。
私は唸ってしまいました。
さすがは恩師です。
あまり手を焼きすぎて、私は息子を育ててはいませんでした。
これからは親亡き後を考えて、要求する力を少しでも付けてやりたいと思います。