加算廃止
今朝の地元新聞に小さな記事が載っていました。
厚労省が障がい者の福祉サービスにおいて、食費加算と送迎加算の廃止を検討しているそうです。
今までも廃止をしようとしてきたのだけど、いよいよ本気モードになってきたようです。
介護保険を随分テコ入れしましたからね。
今度は障がい者をターゲットにということでしょうか?
これは大変なことです。
例えば、息子の作業所は1日の工賃が500円です。
食費加算が1食300円、送迎が270円×1往復で、合わせて840円!
1日340円の赤字になってしまい、行けば行くほど損をするということになってしまいます。
働けど働けど我が暮らし楽にならずとはこのことです。
それなら生活介護事業所でUNOでもしていたほうがよっぽど楽しいですよね。
同じ食費を払うなら、冷たいお弁当より温かい出来立ての食事のほうが幸せな気分になります。
福祉サービス自体が崩壊してしまうかもしれませんね。
ただでさえ安い工賃なのに、これ以上B型事業所に行きたいと思われますか?
諮問委員の人は何とか頑張って厚労省と闘っていただきたいと思います。
私ももしもの時のことを少しずつ考えていきたいと思います。