蒲公英日記

自閉症の青年のお話です。

頭の下がるヘルパーさん

昨日は変更した予定通りに高岡市へ行ってました。

氷見線の時間があるので、高岡市美術館まで歩こうかと息子に尋ねたところ、「電車に乗る!」としっかりした意思で訴えたようです。

こんなふうに、ヘルパーさんの指示に惑わさせず、きちんと自己決定できるようになった点は、学生時代より成長したなあと感じます。

でも、電車を待っていたおかげで結構強行軍になったようです。

美術館のあとは万葉線に乗り、それから高岡市内のコミュニティバスに乗り、JRで富山駅へ帰ってきたようです。

富山駅では、「ワンダーラボに行く?」というヘルパーさんの問いかけに、これまた「電車に乗る!」との意思表示で、市内電車のセントラムで一周してきたそうです。

電車好きの息子に合わせてくださり、ありがとうございます。

うちのお父さんなんて、切符や料金を払うのが苦手で乗り物は一切乗りませんから、このように息子の要望に応えてくれる移動支援には本当に感謝しています。

 

ところで、ヘルパーさんは私と同じ障がい者のお母さんであることが判明しました。

娘さんは肢体不自由者で施設に入所されているのだそうです。

いくら施設に入れてしまって手が空いたからと、他の障がい者のために働くものでしょうか?

しかも、障がいの種別も全く違う知的障がい者の介助なんて、私だったら抵抗があると思います。

それを、「今日は楽しかったです。」と言ってくださるヘルパーさんに、尊敬の念さえ抱いてしまいました。

知的障がい者の世界でどっぷり浸かってしまって偉そうにしている私は、本当にアホなお気楽おばさんですよね。