蒲公英日記

自閉症の青年のお話です。

厄介な問題

うちの息子のように字も書けなければ、読むことも出来ない。

信号も渡れないし、まず自分が誰なのかもよく分からない。

といった、最重度の障がい者の場合、パニックに落ちやすいことはよく理解出来ます。

コミュケーション能力が未発達なために起こる状態です。

上手く意思疎通が出来ないため、暴れるといった行為になってしまうのです。

でも、まあまあ知的なレベルの高い中度な障がい者の場合、何故パニックになるのでしょう?

作業所に行くのが嫌なのでしょうか?

それとも、親への反抗でしょうか?

或いは、とにかくむしゃくしゃしてしょうがないといった精神的なものでしょうか?

そこにはもっと深い原因があるのでしょうか?

 

しかも、テレビやインターネットである程度知識を得ているため、時にそのパニックがただ事では済まされない場合に達することがあります。

私たちはそのご家族に対して、どうしてあげるのがベストなのでしょうか?

ある程度の知識はありますが、実際どのような環境で、どのような親子関係、或いは家族関係を形成しながら生活しているのかを知らないと、的を得たアドバイスは出来ませんよね。

我が子との体験を振り返っても、原因が分かるパニックならば対処の仕方はいくらでもありますが、原因が分からず、ただやみくもに何かに苛立って暴れているのであれば、それはもうどうしてあげたら良いのか途方に暮れるばかりで、歯がゆい自分がここにいます。