とりあえず一日目
いよいよ新しい事業所への体験です。
息子は移動支援と勘違いしているのか、昨夜からワクワクしていました。
何だか気の毒。
事業所には15分早く着いてしまいました。
サッサと中へ入ってしまう息子君。
「じゃあ、3時半に迎えに来るからね。」と行ったん外に出たのですが、相談員さんと待ち合わせしているのでしばらく車の中で待っていました。
9時半ギリギリで相談員さん登場。
「お母さんも中へ。」と促されて、結局また息子のところに行く羽目になってしまいました。
今日は一日中ニンジンの皮むきなんだそうです。
いつもは電子部品ばかりしているので、たまにはこんな作業も気晴らしになるかもね。
私は息子についての資料は何も持って来ませんでしたが、相談員さんがアセスメントの写しを持ってきてくれました。
さすがだ。
相談員の仕事してる。
やはり、就労Bのほうは定員に達していて、生活介護で来てほしいとのことでした。
今来ている生活介護の利用者さんは見るからに単調な作業しか出来なさそうな人でしたが、キーボードでクラシックを弾くので驚きました。
生活介護だからと馬鹿にしてはいけない。
息子よりも優れた才能の持ち主はたくさんいる。
肝に銘じておこっと。
相談支援事業が始まってから初めて転職の手続きを踏んでみましたが、こんなふうに流れていくのですね。
勉強になりました。
明日も頑張ってもらいましょう。
それが当たり前
富山型デイサービスの感謝祭の折り、A型事業所で息子が働いているお母さんと話をしました。
やはり、より高い工賃をもらうために施設外就労しているそうです。
でも、どこかのアパートを借りてそこでこっそりと作業所の受託作業をさせているうちの息子の事業所とは違い、済生会病院の草むしりと、あとは上市町まで出向いて企業の作業をしているとのことでした。
それも毎日ではなく、せいぜい週に一度くらいだそうです。
それで当たり前ですよ。
毎日毎日、月に二十日間も行かせて、しかもより多く加算をゲットするために二交代制にして利用者のほとんどをアパートに行かせているなんて、えげつないにもほどがあります。
仕事があるならまだしも、受託作業が切れたら日報だけ書かせて帰ってくるなんてねえ。
まさにブラック作業所ですよ。
今月は二人ほど新しい利用者が増えました。
辞めて行った利用者がいるかどうか全く分からないのですが、もし利用者が増えただけで仕事が増えてないとしたら、ますますアパートの一室でただボーっとしている日が増えるでしょうね。
利用者の働く意欲をそいでしまって、単に事業所の収入が増えればいいみたいな考え方ってどうなんだろう?
久しぶりの和太鼓
今日は富山型デイサービスの感謝祭でした。
和太鼓のチームがゲストとして来ていたので、叩かせてもらえました。
和太鼓はしらとり支援の中学部依頼だと思います。
なかなか様になっていますね。
叩きは前にいた年下の子の真似をしていました。
でも、なかなか上手かったですよ。
一人だけ外れてたってことはなかったです。